常識?非常識??
先日、関西のとある釣り場で爆釣があったそうです。
そりゃすごく良い事だと思うんですが、魚を片っ端からストリンガーに掛けて、長い時間(?)移動して記念撮影
そして
全ての魚をリリースしたそうです。
当然それなりの量ですから、
弱ってしまったもの、死んでしまったものもいたようで、周りの人達が唖然としたそうです。
何故唖然としたかわかりますよね?
食べるために持ち帰るわけでもなく、たった一枚の写真を撮る為に魚を長時間繋げておいて、挙句の果てに死なせてしまう…
以前、
ストリンガーについてのうんちく書いたことありますが、恥ずかしながら僕もかけ出しの頃は「鯛のぼり」とか言って写真撮ってました
(ゴメンナサイ)
ですから、ストリンガーを使いたいという気持ちは理解できます。
しかし、その使い方についてのウンチクをたれてることは無いですよね?
せいぜい繋ぐ場所とかロープの長さについて語ってあるくらいで、魚そのものの扱いについて説明してあるのは見たこと無いような気がします。
折りしも、名古屋では今COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が行われています。
せっかく釣った魚を無意味に傷つけ、死なせない為にも、もう一度扱いについて知識を深める必要があると思います。
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