黒鯛JV

名古屋市の住人はよく知ってると思いますが、河村たかし市長と市議会との対立から始まった議会解散の住民署名活動で、署名が終わってから名古屋市選挙管理委員会が「署名の厳格化」と言って審査方針を変更したことから、「後出しジャンケン」と呼ばれて問題になってます。

ことの発端は、河村市長が「市民税10%減税」「議員報酬・議員数半減」を公約に当選し、それに対して名古屋市議会の議員たちが「自分たちの給料減らされてたまるか!!」と猛反発。
そこで市議会の解散目指して、住民投票を実施し46万人の署名を集め、リコール可決に必要な36万5000人をはるかに上回る結果となったんですが、そこでなんと中立公平な立場であるはずの名古屋市選挙管理委員会が「このままではリコールなってヤバイ!」ということで「署名の厳格化」を持ち出したわけです。


何故に「ヤバイ!」のかと言うと、名古屋市選挙管理委員会の4人中3人は名古屋市議会のOBだからです。
つまり市議会の天下り先ということですね。
さらに特筆すべきは名古屋市選挙管理委員会の報酬額
委員長の報酬は月額約３７万円、全国で最高の金額です。
最低は、月額換算で７３００円になる愛知県日進市。
住民数から言えばそのくらいになるのかもしれないけど、選挙なんてしょっちゅうあるわけでもないし、非常勤で月平均4回くらいしか出ないから日給92500円の計算になりますね。
こんなおいしい仕事…














僕にやらせて下さい(爆)



しかも再調査費として3000万円もの費用をかけて、郵送で11万人の住民に確認するという手段。
その確認アンケートでさえ誰が見ても「市議会寄り」に仕向けられた内容でした。
他国なら暴動必至ですね。(日本人は教育で道徳を刷り込まれてますから)



ちなみにこの記事は僕の推測であり、じつはもっと根深い問題が絡み合ってるのかもしれません。

でも名古屋市選挙管理委員会の委員長伊藤年一（元市議、公明党）って人は、はっきり言って好感が持てません!
あの色メガネでふてぶてしい態度!!
少なくても市民派には見えませんね。


ちなみにあとのメンバーは

　委員長代理　　山田将文　（元学校長）
　委員　　　　　郡司照三　（元市会議長1年・昭和63年、民主党）
　委員　　　　　加藤　徹　（元市会議長１年・平成10年、自民党）



総入れ替えが必要とちゃいますか?(笑)